![]() | 1位 山本容子のジャズ絵本 Jazzing (3票) 山本 容子 著 講談社 2006.10 「ピアノの音色に色を感じ」、「詞をイメージしながら歌を歌うと頭の中に絵が浮か」ぶ。版画家の山本容子さんが、Jazzのスタンダードナンバーをイメージしてつくった絵本。谷川賢作さんプロデュースによるオリジナルCD付。 絵と文章と音楽と。とてもおいしい絵本です。 |
![]() | 2位 雪男は向こうからやって来た (2票) 角幡 唯介 著 集英社 2011.8 雪男捜索隊に加わった著者のルポタージュ。冗談なのか本気なのか。探検家の情熱はものすごい。中の図版を見る限り雪男の存在の信憑性は薄いと思わざるを得ないのですが、ミョーに惹かれます。なぜかイエティーブームの参加者がもう一人いて、プチ盛り上がりでした。 笑 |
![]() | 3位 お寺に行こう! (2票) お寺に行こう!編纂委員会 編 扶桑社 2004.10 仏像ブーム。抹香くさい仏像が身近なものになったけど、まだ続いてるんですかね。本書は、アートとしての仏像をまじめに解説するパートと、面白仏像を紹介するパートに分かれています。淡路巨大大仏(100m!)のカクカクした投げ出し感がいいですね。遠目にみたらレゴみたい |
![]() | 科学する麻雀 とつげき東北 著 講談社 2011.8 麻雀は学生時代に少しかじった程度ですが、「捨牌読みでは勝てません」という紹介には衝撃を受けました。笑 運・読みを排除して確率で語る麻雀論。中を開くと「数式」と「C++」のプログラムが・・・。いろんな意味で気になる本です。 |
![]() | 動物農場 : おとぎばなし ジョージ オーウェル 原著 岩波書店 2009.7 大学の講義関連本として受入した際に興味をもって読みました。ソビエト体制の矛盾を、動物を主役に農場を舞台にして描いた作品です。硬いテーマですが、副タイトルに「おとぎばなし」とあるように、読みやすく、かつ読みごたえもあります。ラストは小説と若干異なりますが、ジブリライブラリーが提供している映画版もあります。こちらもオススメです。 |